REGZAに使用しているHDDが死んだ!?
昨晩の話。
いつものように居間のテレビ、東芝REGZA 42RE1でWBCの試合中継を見ながら、裏番組の録画をしていたときのこと。突然、エラーで録画が止まってしまった。
すぐにテレビの裏を覗き込んだところ、どうもHDDの動作が通常とは違うような気がする。
テレビの電源を入れ直したところ、正常に動き出したようで、録画を再設定したところ動き出したため、とりあえずそのままにしていた。
しかしこのテレビ、家族が尋常ではないほど酷使しており、録画・再生でかなりの時間HDDが稼働しっぱなしになっている状態が何年も続いている。
しかも録画をひたすら溜め込んでいるため、常に容量逼迫した状態での運用のため、そのうち壊れるだろうなと思ってはいた。
何度も運用状態が悪すぎることについて警告を発していたが、そこですんなり警告を聞くような相手なら、まあそもそもこういう運用はしないわけだ。
数時間後、やはりHDDの挙動がおかしい。
自己診断機能を実行してみると、すべての項目でNGと出る。一度切り離して再接続すると、HDDの既存の情報を認識していないようにみえる。
あー。これはデータ飛んだかな。
とりあえず、どのみちHDDの代替は必要だろうから、AV向けと銘打たれている外付けHDDを手配することに。
BUFFALO USB3.0用 AV向けドライブ採用 高耐久 外付けHDD 2TB HD-LL2.0U3-BKE
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2016/02/07
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中身はWDのAV-GPとかだろうか。
発注したHDDは木曜日には届くとのことで、それはそのまま使うことにするが、問題はこれまで使っていたHDD。
原則的にこれまでの録画データは諦めてもらうこととするが、復元できるのであればそれに越したことはない。
REGZAの録画フォーマットはXFSだったはずなので、Ubuntuあたりで読めるはずと踏んで、家族が使っているThinkPad X61を借用*1し、HDDを接続してみる。
機械的には認識しているようなので、ハードが完全に死んだわけではなさそう。論理的にデータが壊れた状態のようで、マウントさせようとしてもマウントしてくれない。
さて、これはどうしたものかと思っていろいろ調べてみると、こんな記事を発見。
ここで紹介されているTestDiskというツールを実行してみたところ、どうやらパーティションテーブルが吹っ飛んでいる模様。
Quick Searchで全シリンダを舐めてくれるが、さすが1TB、121,600シリンダも検索しようとすると結構な時間がかかる。
今回は作業用PCとして、MSI GL62を使用しているが、数時間は放置していないと駄目だろう。
これでパーティションテーブルを復元することができれば、再び認識できるようになる可能性もあるだろう。
その場合は新しいHDDに録画データを移動して、一度全体をフォーマットしてしまった方がいいような気がする。
空いたHDDは……うちの部屋にもらっていこうかな。