日々徒然Highmount

Highmountが感じたこと、興味をもったこと、やってみたこと、ひたすら書き込んでみる。

もしもシークス博多店に行ってみた

社内資格の試験でCBT試験を受けに行った帰り。
会場の最寄りにもしもシークス博多店があるため、行ってみることにした。
もしもシークスといえば、ドコモ版iPhoneXperia Z3 Compactなどの取り扱いを発表して物議を醸したり、BlackBerry Classicの取り扱いを発表して驚かせてみたりと、個人的にはちょっと気になるMVNOだったりする。

mosimosi-armsp.com

*1

店内には取り扱いのSIMロックフリー端末や、中古端末*2などが並べられており、中古端末に混じって「新品の」ドコモ版iPhoneも置かれていた。*3

早速、BlackBerry Classicについて聞いてみると、予約は受けられるが店頭には置いていないとのこと。*4
発売していると思っていたのでやや拍子抜け。

カウンターに通され、料金プランの説明を簡単に受ける。

提示されたのは例の、通話定額プラン・かけたい放題という名前の全然定額でも放題でもないという、あのプラン。
プランの話はややスルー気味に聞いていたが、店の奥から出てこられた別の店員さんから詳しい説明が始まる。

専用アプリを使って通話をすることで、通話定額が適用されるとのことで、一瞬IP電話の類なのかと思ったが、回線交換方式による通話には違いないとのこと。
専用アプリでプレフィックス番号を付与してダイヤルする仕組みなのだという。
ここで、プレフィックス番号さえ知っていれば、通常の通話アプリを使って発信しても定額が適用されるのかと質問したところ、原理上はそのとおりだが、誤動作が生じる恐れがあるので、専用アプリ経由をお勧めするとの回答だった。

で、このアプリはBlackBerry版もあるのかと聞いたところ、実はまだアプリが完成しておらず、動作確認を行っているところであり、これが発売遅延の理由だとのこと。
しかし完成の目処がついたため、10月上旬に出荷する予定で、その際に店頭デモ機も来る予定であるとのことだった。

丁寧な説明に好感を覚えたが、帰宅してサイトを見てみると、以上のことはちゃんとニュースリリースとして出ていたので、ちょっとガックリ。
サイトを良く読むと、BlackBerry Classicの商品ページの下の方には、日本語の説明書は同梱しねーから、自分でメーカーサイトから取ってこいやとか、充電器やケーブルはねぇから自分で買えよなとか、なかなかものすげーことをしれっと書くなと思ったりもする。
「この端末を買うのなんて、どうせそれなりに知ってるオタク野郎だろ?」ってのが小さな文字からビシビシ伝わってくる感じは嫌いじゃない。

そういえば、もしもシークスってU-mobileから(ということは大本はFreebit?)回線を卸してもらってると思っていたが、今年の4月からはAPNがumobile.jpからvdm.jpに変わっているようで、このAPNは楽天モバイルとも一緒、ということは、NTT PCコミュニケーションズからの供給に切り替えている模様。
一時期すげー遅いという評判を目にしていたが、現行の回線だとそれなりに期待はできるかもしれないが……料金プランがなぁ。

*1:後で調べたところ、経営しているのはCBT試験を受けに行ったテスト会場の運営会社と同じだった。結局同じ会社に二度訪問したわけか。

*2:中古買取店を併営している。

*3:間違いなく、例のアレでしょ、これ。

*4:店員さんは中国の方のようで面食らったが、コミュニケーションには特に問題がなく安心。