ARROWS Tab QH33/Sを『提督タブレット』として購入
少し前から8インチクラスのWindowsタブレット購入を考えていて、パソコン工房のタブレットを購入するつもりでいた。
コスパも悪くないし、スペックもまあまあ標準的だし、悪くないんじゃね？と思っていたけど、唯一の懸念はmicroUSBで充電が出来ないってこと。
まあ、もう1つくらいACアダプタが増えるくらいは対応できるし、まあいいかと思っていたのだけど、とある方面で富士通のWindowsタブレット「ARROWS Tab QH33/S」の在庫処分で値下げという情報を得る。
値段だけ見るとパソコン工房のタブレットよりもやや高いので、普通ならその情報をそっ閉じするところではあるが、スペックを精査していて気がついた。
あ。これストレージが64GBで、Officeもついてるから、コスパが実は悪くない……
定価だとお話にならない金額であるが、今回は在庫処分ということでかなりお安くなっていたので、十分勝負できる金額になっている、ということだけお知らせする。
少しだけ考え、そして決めた。
物はさすがは富士通製ということで、触った感じのチープさはなかった。
QH33/Sは先着5000台限定で、アクセサリーがプレゼントという企画をやっていたが、今回の購入でそれがついてきた。
つまり、5000台売れてないってことなん？ ……｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
左から液晶保護フィルム、専用カバー、スタイラス。
専用ケース以外はエレコムの既成品なのは、まあしゃあない。
専用ケースは背面に富士通のインフィニットマークが入っているが、カバー自体の質感は悪くない。
マグネットの留めがもう少し強かったらもっと良かったが。
添付品はマニュアル、保証書、Officeのライセンス、専用充電器（出力2A）、microUSBケーブル。意外に少ない。
本体のmicroUSBポートは充電とUSBポート兼用らしいので、どうせなら変換ケーブルを添付して欲しいのが本音ではある。ここは唯一マイナス。
QH33/Sに搭載されているOSは、Windows 8.1 with Bingで、Windows 10へのアップグレードにも対応しているが、ちょいちょい注意事項があるので、これは事前に精査する必要がある。
うちはWindows 8.1のセキュリティアップデートがようやく終わったところで、内容の精査ができていないので、まだアップグレードを行っていない。
一度Windows 10の操作に慣れてしまうと8.1の操作に煩わしさを覚えるので、早くアップグレードしてしまいたい。
なお、初回セットアップ時にWindows 10へのアップグレードを聞いてくるので、事前に準備ができているならこのままアップグレード、そうでないなら左下の「今はアップグレードしない」を選んでスキップしたほうがいい。
セットアップ完了時点で空きが30GBを切っているので、不要なプリインストールアプリをアンインストールして容量を確保。
それでもWindows 8.1のアップデートを適用した状態かつ一部必要なアプリを入れた状態で21.5GBしか空いていないので、やはりmicroSDカードでストレージを確保しておかないと普段使いは厳しいのかも。
とはいえ、このPCで何でもかんでも作業をするということもないだろうから、パーソナルフォルダの保存先を変えて賄える程度でいいとは思うけど。
軽く使ってみた感じ、思っていた以上に動作が軽いと感じる。
物理的にも思っていたより軽かったので、持ち歩くのにかなりいいと感じた。*1
なお、QH33/Sのレビュー記事を見てみると、Chromeでは艦これが動かなかったという報告もあったが、うちで試したところ余裕で動いてた。
演習で少し挙動が重いかな？とは思ったが、ハードウェアのスペックを考えればこんなものだろう。*2
これなら『提督タブレット』としても十分に合格点である。
次はWindows 10にアップグレードして、実際の動作がどうなのかを試してみたい。
これまで使っているWindowsタブレットは普通にキーボードやマウスを接続して使っているが、QH33/Sはそれはしないと思うので、タブレットモードの使い勝手も試したい。
