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日々徒然Highmount

Highmountが感じたこと、興味をもったこと、やってみたこと、ひたすら書き込んでみる。

「バトルシップ」を見た

映画

Google Playが映画レンタル無料のコードをくれたので、暇つぶしにと映画をレンタルすることにした。
どれにしようかなと思っていたら、バトルシップがリストに入ってる。
ものすごく見たかったけど、ロードショーの時は見に行けなかったんだよなあ。
ということでさくっとレンタル。
(しかし見る暇が意外になくて、見ることができたのはつい先程という……)

この映画、ボードゲーム「Battleship」が元ネタというが、映画作中でも思いっきりボードゲームやんと言いたくなるシーンが出てきて笑ってしまう。

話の筋は敢えてここには書かないとして、米海軍ニミッツ級空母ロナルド・レーガン」をはじめ、作中前半で轟沈する米海軍アーレイ・バークミサイル駆逐艦「サンプソン」と海上自衛隊こんごう型イージス護衛艦3番艦「みょうこう」(しかし艦影はあたご型に見えるんだよね……このへんは後述)、中盤まで大活躍の米海軍アーレイ・バークミサイル駆逐艦ジョン・ポール・ジョーンズ」が動きまくる。
みょうこう轟沈シーンは結構ショック。

冒頭のRIMPACにおける艦船のシーンにちらりとあたご型イージス護衛艦1番艦「あたご」の艦尾が映るけど、実際みょうこうの登場シーンはあたごで撮影されたらしい。
また冒頭の海上自衛官が出てくるシーンは、このシーンの撮影中にたまたまパール・ハーバーに来ていた、護衛艦きりしま(こんごう型イージス護衛艦2番艦)の乗員が協力していたんだとか。
こんごう型っぽいのが映るシーンがあったので、これをみょうこうかと思ったんだけど、実はこれはきりしまだったのだそうな。

この映画のヒロインのはずのサムは、登場シーンのほとんどでおっぱいが凄いことになってるけど、実際話の筋にはそれほど絡むわけでもなく、陸軍退役中佐のミックとの接点でしかないのがなんとも残念な感じ。
その意味じゃ、JPJのCICクルーだったリアーナ演じるレイクス兵曹のほうが存在感ありまくりで、こっちのほうがある意味ヒロインっぽい。

ところで、サムのパパであるシェーン提督(リーアム・ニーソン)、この人ならエイリアンを1ダースくらいは余裕で地獄に送りそうなんだけど、特に活躍するわけでもなくロナルド・レーガンで最後の方までくすぶってた。

そして海上自衛隊みょうこう艦長のナガタ一等海佐浅野忠信)。
ホッパー兄を差し置いて、ホッパー弟と主役格。みょうこうは轟沈するけどボードゲームのシーンと敵艦ブリッジ狙撃では大活躍。
ちょいちょいと日本語で喋るところが妙な親近感を覚えさせる。

ところでナガタ一佐のフルネームって、ユウジ・ナガタなのね。
敬礼するときに「ぜあっ!!」とか言わないし、エイリアンにナガタ・ロックを決めたりはしないし、当然白目を剥いたりもしない。(ただしホッパー弟の顔面に蹴りを入れるシーンはあった)……なぜこの名前にした。

基本的にはSFおバカさん映画なんだけど、JPJが轟沈して、記念艦になっていたアイオワ級戦艦「ミズーリ」を戦闘に使おうとすると、なぜか集まってくるジジイ……もとい、退役軍人の皆様。
爺様方の力を借りてミズーリを始動。ここからのシーン、ジジイちょーかっけぇ!!

ミズーリの主砲装填プロセスは、沈黙の戦艦でも出てくるのでなんか懐かしい感じ。
砲弾を人力で運んじゃうシーンは、いかにもアメリカ人が大好きだろうなって感じの脳筋全開で嫌いじゃなかった。

最後、絶体絶命のミズーリを救うのは、オーストラリア軍のスーパーホーネットだったけど、そこはみょうこうの仇討ちとばかりに、あたごに活躍して欲しかったなぁ。アメリカ人にはウケないだろうけど。
イージスシステムの能力全開で対空迎撃を決めて欲しかった。

 

名作というよりは確実に迷作なんだけど、素直に面白かった。

ナガタ艦長がみょうこうで敵艦に攻撃を加えるとき、「撃ちー方始めー!」と発音してたので、おっ解ってるなと一瞬思ったけど、砲雷長の復唱なかったなあ。
ミズーリが左舷投錨でドリフトのような動きをしながら、敵旗艦側面について一斉射を加えるシーンは、絵面だけ見るとカッコイイで終わるんだけど、時代の遺物と化してしまった戦艦ミズーリに、ミズーリが生涯出来なかった、本来の戦艦の姿である艦船同士のどつき合いをさせようというノスタルジーを感じもしたけど。

色々と思うところがあるけど、これ以上ダラダラ書いてもあれなので、このへんで終わることにする。

 

追記

ところでエンディングのBGMを聴いて、ダイ・ハード4.0を思いだした人はどれくらい居るだろうか……(´д`)