模型製作 タミヤ1/35 パンターG初期型(まだ製作中)
マガフ6B ガル・バタシュ完成の直前、次に作るキットをストックとして積んでしまった。
さあどうしようかなと思って開けたのはこれだった。
ドイツのパンターというとティーガーと同じくらい有名な戦車だと思うけど、ちょうどこの時期(2月半ば)に「週刊パンサー戦車をつくる」のCMがガンガン流れていた。
あっちは1/16でA型だけど、今回買っているのは安定のタミヤ、1/35でG型。
本当はG型の後期タイプを買おうと思ったんだけど、何を思ったか初期生産タイプを買ってしまっている。
パーツ数は思っていたよりも多くない。これならすぐに組み立てられそうだ。
まあ実際、組み立ては本当にあまり時間はかからなかった。
いや本当に作るだけなら本当に時間がかからなかった。
重ね重ね、本当に組み立てるだけなら結構サクサク進むキットで、結構楽しい。
ドイツ戦車は転輪多すぎて大変だけど。
実はこのパンター、5月末現在で完成していない。
組み立てるだけなら空き時間に少しずつやっても1週間、2月中には終わってる。
なんでこんなに時間がかかっているかというと……塗りはじめたのよ。
本格的に作業に取り掛かれたのは年度末の仕事が落ち着いて、ゴールデンウィークの連休に入ってからのことだった。
たまたま買った模型雑誌で読んだ、アクリル塗料を水で溶いて塗るという手法、これならラッカー系の臭いに悩まされることもないし、苦手意識が昔からあったアクリル塗料の筆塗りもスムーズに進むのだ。
まずは転輪で練習塗り。
車体はタミヤのXF-2 茶色(陸上自衛隊)にXF-66 ライトグレイを少量混ぜてそれを水溶きで筆塗り。
最初はグレーが強く出過ぎた気がしたが、ちゃんと乾燥・硬化すると灰色がかった茶色になって思い通りの色に仕上がった。
慣れない作業なので、塗りムラ、刷毛ムラ、塗り残しと何度も手戻りがあって本当に少しずつ進んでいる感じ。
最新の作業状況としては、砲塔と車体の塗りはひと段落というところで、転輪の塗りを進めているところ。
連休は天候がよくなくて思ったほど塗装が進められず、連休中には終わるかなと思っていたものの、転輪がまだワンセット残っている感じ。
本当にそろそろ終わらせたい。
エアブラシには手を出さないことに決めているが、塗りに手を出してしまった時点で、腰まで沼にはまってしまったのかもしれない。……腰で済んでるのかな。