日々徒然Highmount

Highmountが感じたこと、興味をもったこと、やってみたこと、ひたすら書き込んでみる。

模型制作 タミヤ 1/35 BT-42

まだ年末に購入したマガフ6B ガル・バタシュが残ったままだが、M60系列ばかり作っていると一気に飽きそうだなと思ったので、ひとつ別のものを挟むことにした。

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で、選んだのはこいつ。フィンランドのBT-42突撃砲

フィンランドソビエトが戦った冬戦争で、ソビエトの戦車は多数フィンランドに鹵獲されたが、そのうちBT-7を魔改造し、砲塔バスル部を拡張して砲塔容積を拡大し、イギリス製のQF 4.5インチ榴弾砲を搭載したというもの。
冬戦争に続く継続戦争でソビエト軍と対峙したものの、T-34やKV-1を相手にするには分が悪すぎたらしい。

BTはロシア語で「快速戦車」を意味する言葉だそうで、クリスティ式サスペンションを採用し、BT-42は履帯で時速53キロ、履帯を外して転輪で走ったときは時速73キロを発揮したのだそうで。*1

ガルパン劇場版で継続高校の車両として登場し、M26パーシング3輌を撃破した「継続無双」で知った人も多く、公開直後はこのキットも品薄だったらしい。

 

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これまでと比べると格段に小さいが、まだこの辺までは楽。

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なんとか車体は完成させたものの、細かすぎてもうヘトヘト。

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とりあえずほぼ完成。主砲上部のエッチングパーツは加工が面倒だったので省略。
塗装するかもしれなかったので、まだ履帯は完全に組み立ててない。*2

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まだ仮置きだが、以前から持っていたコレクションケースと、ダイソーで買ったコレクションケースに制作したものを入れることにした。
BT-42が入っているケースは間違えてひな壇ケースを買ってしまい、傾けないと入らないが、これはこれで戦車っぽいディスプレイになるかなと思って、とりあえずそのままにしている。

さて、そろそろガル・バタシュを作ってしまって、次何に手を出すか考えなきゃ。

 

*1:陸自10式戦車の最高速度が時速70キロなので、第二次大戦当時でどれだけ速い戦車であるかは想像に難くない。

*2:でも塗装するならもう一度組み直したいので、今回はそのまま組み立ててしまうかも。