模型製作 作りかけの数々
パンターG初期型の塗装作業が天候や時間の都合でなかなか進まない状態にあるが、あまり放置が長くなるのもモチベーションが下がってしまうので、ガンプラとか他にもいろいろ作っていたりしたが、やっぱり最後は戦車が作りたくなる。
そんなわけでパンターが塗れない腹いせに手を出したのが、タミヤ1/35 レオパルト2A5。
パンターでドイツ戦車の転輪の多さには懲りていたはずなのに、さらにドイツ戦車に手を出すという……
しばらく塗装作業ばかりやっていて製作はかなりご無沙汰だったので、転輪地獄にはまっていても楽しかったりする。
転輪づくりって、なんか変な中毒性があるので一度やり始めると止まらなくなるんだよね。
ここまでやるのに2時間だったか3時間だったか。
翌日車体の製作を進める。さすがに現用戦車はでかい。
塗装中のパンターやその前に作ったマガフ6B ガル・バタシュと並べてみても、車体だけでもやっぱりでかい。
翌日の晩に砲塔の製作にはいる。
最初のほうの工程は楔形装甲が付く前のレオパルト2A4以前の姿から、A5に変わっていく過程を見るようでなかなか楽しいし、発見も多い。
砲塔薄い……これまでに作っていたのがやや厚みがある砲塔ばかりだったので、ちょっとだけ違和感。
で、連休が終わると早々上期の繁忙期突入でレオパルト2はここで作業中断中。
で、この記事は出張中のホテルでiPhoneに入っているアルバムから写真をPCに同期しながら作っているわけなのだが、実は3週間くらいまったく模型製作ができていない。
さすがに欲求不満が溜まってきていて、どうしようという感じに。*1
出張初日、我慢しきれずAmazonでキットと工具を発注して最寄りのコンビニ受け取りで受け取ってしまおうかとも思ったが、到着予定が期間後半になるとわかり断念。
それでもやっぱり我慢できず、今回は出張先と宿泊先が離れているので、出張先からホテルに戻る途中で寄り道をして、地元のおもちゃ屋さんで工具と接着剤、そしてキットを衝動買い。
ドイツ戦車が特別好きなわけじゃないし、本当は作りたい10式戦車とかは後回しにしているんだけど、今回もまたドイツ戦車。IV号戦車J形。
うーん、また転輪地獄にはまるのが目に見える。
タミヤのリモネンセメントがなかったので、GSIクレオスの流し込みタイプのリモネンセメントを購入。*2
流し込みタイプは初めてだけど、実際使ってみると思っていた以上に使いやすい。
自分が溶剤臭がダメなので、という以上に今回はホテルで作ることになるので、溶剤臭なんかさせたら怒られるでしょということで、普通の接着剤しかなかったら今回は諦めるしかなかったんだけども。*3
合わせて買った工具セット、この手のセットものの工具って基本的にまったく期待してないんだけど、このニッパーは思っていた以上に切れ味がよく、切るときの感触もわかりやすくて非常に好印象。
初日は車体下側の製作のみ。これで実質1時間半くらいか。
流し込みの接着剤はパーツの合わせ目に液を流し込む感じで少しだけ筆先でつつくようにするだけで、毛細管現象で接着剤が広がってくれるので、接着面を気にしながら作るよりもちょっと早い気がする。
とはいえやはり面で接着剤を塗布してパーツを合わせないとうまく固定されない場合もあるので、やっぱり向き不向きはある。
翌日の晩に車体上側の製作。持ち帰ることを考えて、細かいパーツの取り付けは破損や紛失を考えて後回しにしている。
ああ、IV号好きな人多いのわかる気がする。この造形好きだわ。
作りかけの積みはあまり増やさないほうがいいとは思うけど、今回出張中のいい時間つぶしを見つけてしまった感じすらあり、これはこれでやばいかもしれない。