日々徒然Highmount

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待っていたのはこれだった!『機動警察パトレイバーREBOOT』

今日、機動警察パトレイバーの久々のアニメ作品「機動警察パトレイバーREBOOT」のBlu-rayディスクが発売された。

www.patlabor-reboot.jp

正直に言うと、押井守の実写版でパトレイバーのファンを辞めかけていたんだけど、この作品のことを知って、テンションが持ち直した。

一部劇場で公開されていたそうだが、近隣で公開するものでもなかったので、この作品を見るためには円盤を買うほかない。
正直、10分弱の短編に特典がついてもこの金額かよという思いは否めなかったが、予告動画を見て、期待を込めて敢えて特装限定版を買うことにした。

Amazonの到着予定が27日とか出てきやがったので、konozamaを覚悟していたが、なんと今朝ポストに投函されたという。早いじゃねえか。

帰宅して早速視聴することにした。
ネタバレはしない方向だが、声優は林原めぐみ山寺宏一の二人だけ。
まあ……そういうことだ。
余談だが、二人ともパトレイバーへの出演はこれが初めてではない。*1

下町の家屋の合間で対峙するイングラムと菱井ブルドッグ、劇場版第1作を彷彿とさせるシチュエーション。*2
隊長がタブレット端末で地図をスワイプしたり、ところどころに現代のエッセンスが散らばっているが、雰囲気はあのパトレイバーそのものだ。

今作ではレイバーも家屋もフルCGらしく、サイズ感がきっちりと一致した感じで、レイバーのデカさと家屋に接近しすぎたときの危うさ、あの中でリボルバーカノンを発砲した太田のヤバさ*3をしっかりと感じることが出来る。
1号レイバーキャリアのデッキアップ中、電線を切ってしまい、見物人から「税金泥棒!」と怒鳴られるところもやっぱりパトレイバーだ。
きっとこのイングラムに太田が乗っていたら「なんだとこの野郎!!」と怒鳴り返すかもしれないと思うと、笑わずにはいられない。

たった8分の映像である。しかしそのたった8分で、今年一番の喜びを得たかもしれない。
間違いない、これだよ。
俺達が見たかった、俺達が十ン年待ち続けていたパトレイバーはこれなんだよ!!

ようやく見たかったものを見ることが出来た感動に打ち震えている。
いや、誇張表現じゃなくてかなりマジな話。

ところでこれ、続編作るのかな……
いきなり2時間の長編映画じゃなくていい。まずは30分でいい。30分でいいからもう少し見たい。

ところで……ちょっとネタバレをかするけど。
作中に出てきた「現場に云々」って昔の隊長さんが言っていたらしいセリフ、後藤隊長は口にしたことあったっけ。

……

…………

まさか太田じゃねえだろうな!?

まぁ、隊長になれるわけねぇか。アッハッハッ!!!*4

 

とりあえず、これから2回目の視聴にはいる。……今日何回見るんだろう。

庵野さんとスタジオカラーの皆さん、お疲れ様でした。
……シン・ゴジラも終わったし、そろそろエヴァの制作再開しませんか?

 

*1:林原めぐみは、TV版の突撃リポーター桜山桃子でおなじみだけど。

*2:あの時は太田の2号機と菱井タイラント2000だった。

*3:これは旧作の話ね……

*4:???「言わせておけば好き放題言いやがって!!」