MacでCeVIO Creative Studioを使えないか試行
現在MacとWindowsを並行して使っているが、時々Macに環境を完全に統合したくもある。
双方で共通のアプリを使っているものも多く、あまりプラットフォームに依存しない生活になっているので、その意味ではLinuxに移行してもあまり困らないくらいにもなってる。*1
が、唯一Windowsを切り離すことが出来ない理由になっているのが「CeVIO Creative Studio S」がWindows専用で、Mac版アプリが出ていないということ。
ポッドキャスト配信はこのアプリに完全に依存しているため、このアプリを移行できるかが結構肝になる。
MacにBootcampでWindows環境を作ることも考えたけど、その場合Mac環境に戻るためにいちいち再起動しなければいけないので面倒。
Parallelsのような仮想環境は再起動の手間はないものの、仮想環境とWindowsのライセンス、初期投資がでかい。たかがアプリひとつ移行するのにその負担はでかすぎる。
そもそも、この2つの手段の一番のデメリットは、ストレージ容量の確保にあって、今使っているMacBook Proはストレージが128GBしかないので、今更256GB必要だったと思ったり。*2
ということで、WindowsアプリをLinuxやMacで実行可能にする仮想環境「Wine」を試してみることにする。
まあ正直、失敗する気しかしないんだけど……
Macへの導入については、こちらのまとめを参照。
記載に従ってインストールはしてみたが、日本語表示がどうもうまくいかない。
……めんどい。
他に色々調べてたら、OS X上で簡単にWineを利用できるようにするという「EasyWine.app」なるものがあると知り、使ってみる。
いろいろ便利なものが開発されてるんだなぁ。
こちらだと日本語表示の不具合はなく、ちゃんと表示されてるのでちょっと期待。
結局、どちらの方法でもCeVIOが起動することなく、最初の予感の通り失敗。
今回はダメだったけど、Wine自体は結構有用だよなぁと思いつつ、当面は使う用事はなさそうなので、今回は削除。
おとなしくWindowsのライセンスを買って、白MacBookにBootcampで環境を作るか、Virtual Boxあたりで仮想PC環境を作っちゃったほうが早いんだろうなぁ。