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日々徒然Highmount

Highmountが感じたこと、興味をもったこと、やってみたこと、ひたすら書き込んでみる。

神回連発の『蒼穹のファフナーEXODUS』、先の展開が楽しみで怖い

ここ数日でトップアクセスになっているのが、前回投稿した『蒼穹のファフナーEXODUS』の記事。

highmount.hatenablog.jp

前回感じていた疑問とかを一気に解消してくれる回になったのが、第19回だった。
というか……歴代ファンにとっては熱すぎて泣ける展開の連続だった。

竜宮島フェイズは前回の戦闘の続き。
やはり現行のノートゥングモデルでは同化現象の負荷がかかりすぎで対抗できず、エインヘリヤルモデルの投入が急がれることに。
しかし島が侵されていることで島全体の生命維持に支障が生じてしまい、人類との戦いの後遺症*1で倒れる人続出。
真壁司令も再び吐血。
真壁よりも重症な要澄美も倒れ、仮に島を奪還し、コアによる生命維持が正常に戻ったとしても、元の生活を送ることができなくなってしまう。
島のLボートとRボートを分離、全島民を移乗させて竜宮島を放棄、然る後奪還するという、EXODUS計画が将陵参謀長の口から語られるが*2、まずはエインヘリヤルモデルの投入が優先されることになった。
しかし、後の芹と織姫の会話からも、EXODUS計画は終盤のキーになるのかもしれない……

まさに不眠不休でのファフナーのエインヘリヤルモデルへのコンバージョン作業、それと並行する形で、体を患った澄美を安心させるためにと、剣司と咲良が結婚。
旧来のシリーズではお調子者の三の線キャラだったはずの剣司が、HEAVEN and EARTHあたりからキャラ変してしまい、EXODUSではすっかりまともな大人になってしまったのが少し寂しくもあり。
剣司と咲良の結婚は、同時に西尾里奈にとっては失恋の決定打でもあり……おい彗、今がチャンスだぞ。
結婚という表現そのものは、既に日野道生と遠見弓子でやっているが、結婚式の描写は今回が初めて。また、ファフナーパイロット同士の結婚も当然ながらこれが初めてである。

結婚式のあと、剣司もマークアハトに再び乗る決意を口にする。
マークアハトはマークドライ同様、無人機システム(スレイプニール・システム)の実験機になっていたはずだが、今回はじめてジークフリード・システムも搭載されていることが明らかになった。
ジークフリード・システムとニーベルング・システムの同時搭載はパイロットの負荷を飛躍的に高めるため、ジークフリード・システムを分離したのがノートゥングモデルの特徴の一つであったはずだが、同化現象対策が進歩しているのを差し引いても、結局エーギルモデル(ゼロファフナー)やティターンモデルの設計に回帰していることになる。
そこにスレイプニール・システムまで搭載するのだから、ある意味ザルヴァートルモデルを除くともっともえげつない設計になったとも言えるが。
これは将来的にパイロットの数的減勢が生じるのに備え、戦力はスレイプニール・システムとトルーパーモデルで補い、有人機の管制をジークフリード・システムで行うための実験機として、マークアハトが選ばれていたということだろう。
これは剣司がシステムの適性があることと、咲良が同化耐性が低く、既に体が不自由になっている状況で、これ以上の負荷はかけられないという事情もあるのだろうが。*3

技術班の不眠不休の努力の結果、マークドライ、ツクヨミ(マークフュンフ改)、アマテラス(マークゼクス改)、マークアハト、マークノイン、スサノオ(マークエルフ改)、マークツヴォルフの7機のエインヘリヤルモデル化が完了。
これをもって、第三次蒼穹作戦が開始。

作戦はエインヘリヤルモデルの圧倒的な力により順調に進んでいるかに見えたが、アマテラスがアザゼル型によって海中に引きずり込まれることで窮地に陥る。
アマテラスと彗は同化されかけたが、駆けつけようとする剣司にクロッシングで呼びかけるカノン、ウルドの泉に発生したコア。

「未来に辿り着いたよ、カノン」

コアによって再生したマークフィアーに救出されるアマテラス、否、ここは敢えてマークゼクスと言おう。
そしてマークフィアーのコクピットには……春日井甲洋!!

「確かに助けたぞ、一騎」

なんですかこの歴代ファンを確実に泣かせに来る超展開は!!*4
島の一大決戦のときには必ず馳せ参じる甲洋がイケメンすぎるわ。

後半の激アツ展開のせいで、島外派遣チームのことを忘れそうになるほどで、こっちはこっちで、真矢が折角久しぶりにまともにヒロインしてるのに切なすぎるやら、西尾暉は精神的に疲弊しまくってるわで壮絶極まる。
暉が喋っていた堂馬広登は、彼の消耗による妄想のようにも見える表現がされていたが、ここはゴルディアス結晶へ行ってしまった広登が暉にクロッシングで語りかけているのだと思いたいところではある。
そういえば、島外派遣チームのファフナーの運用についても、機会があれば考察したいところではあるんだけど。

剣司と咲良の結婚は、島に平和が戻ったことを象徴するエピソードとして最後まで取っておくのかと思っていたし、甲洋が戻ってくるとしても最終決戦かなと思っていたので、今回は予想を大きくいい意味で裏切ってくれたと思う。
しかしこのタイミングでの結婚は、かえって不安を煽る演出でもある。
先の展開が楽しみで怖い、今の心境はまさにこの一言に尽きる。

 

*1:要は核兵器による放射線被曝……

*2:その際にL計画と、彼女の甥であった将陵僚のことが語られたのがまた切ない。

*3:とはいえ、剣司、咲良ともに年齢的に搭乗限界が近く、搭乗実験を想定していたかは疑問が残る。

*4:なんかED映像にはしれっと甲洋が追加されてるし!!