ARROWS Tab QH33/SをWindows 10にアップグレード
先日購入したWindowsタブレット、富士通ARROWS Tab QH33/S。
Windows 8.1の操作は、Windows 10の操作に慣れてしまうと、なんとももどかしさばかりが先に立って、ちょっとした操作でもストレスに感じるようになってしまった。
そんなわけでさっさとWindows 10にアップグレードすることにしたが、富士通のサポートサイトを見ると色々と注意書きが。
ただよく見るとプリインストールアプリケーションの動作不良に関する事柄ばかりなので、プリインストールアプリはすべてアンインストールするという方であれば、あまり気にしなくていいかもしれない。
Windows 10のアップグレードは、デスクトップ画面からWindows Updateに入れば、割とあっさりアップグレードを開始出来てしまうので、あまりにも簡単すぎて拍子抜け。
しかしこれまでにアップグレードしたPCと比較すると、ダウンロード後のファイル適用にものすごく時間がかかる印象。
ずいぶん待って、ようやくアップグレードがスタートするけど、そこからがまた長い。
もう終わるまで数時間ほったらかしにする感覚でちょうどいいのかもしれない。
アップグレードが完了すると、動作の不具合もなく、あっさりとWindows 10が動作してしまいこれまた拍子抜け。
動作速度などに違いはあるかと思ったけど、個人的体感としては、Windows 8.1のときと大差ないように感じる。
ひと通り触ってみて不具合もなさそうなので、アップグレード関連のバックアップファイルはさくっと削除することにした。*1
終了後、一応残しておく分のプリインストールアプリのアップデートを実施。
ユーザー登録をしておけば、QH33/Sの各種アプリケーションのダウンロードページにすぐにいけると思う。
OSバージョンにWindows 10 Home (32-bit)を指定して検索すると、対応したアプリをダウンロードできる。
自己解凍ファイルを展開して、展開されたフォルダの中のsetup.exeを実行するだけだけど、拡張機能ユーティリティとトラブル解決ナビは旧バージョンを一度アンインストールしないと新バージョンのインストールが出来ないようなので注意。
まだあまり長時間使っているわけではないが、動作速度は前述のとおりWindows 8.1のときと大差ないように感じる。
しかし8.1のときのもどかしい操作性から解放されているので、操作のストレスはあまり感じない。
タブレットモードを試してみたものの、あれは個人的にはWindows 8.1の操作に回帰しているようで、あまり使いたいとは感じなかったのが本音。
しかし8.1のときとは違って、Windows 7以前の作法が通用するだけ、まだマシなのかなと思っていて、その意味ではよく取りまとめたなあと改めて感じるところ。
運用性については、充電はmicroUSB端子で出力2Aで行われるので、出張の必須アイテムになったAnkerの充電器で対応できるのがポイントが高い。
この点はやはりパソコン工房のタブレットを買っていると、不満を覚えていたのかもしれない。
microUSB端子は充電だけではなく通常のUSBポートを兼用しているようなので、やはり変換コネクタは何かの時のために欲しいところ。なにか良いものを探さないと。
mini HDMI端子が付いているので、ケーブルがあれば画面をHDMI端子搭載ディスプレイに出力可能だが、QH33/Sから出力することは少ないかも。
外部装置はBluetoothで接続することが多くなりそうなので、今後はその方向のチェックもしていかないといけないなと思う。
さしあたり、やはりスクリーンキーボードでの文字入力は結構ストレスなので、コンパクトなBluetoothキーボードを探したい。*2
艦これもまあまあ快適に動くし、ちょっとネットの情報をチェックするにはちょうどいい端末なので、いよいよAndroidタブレットやiPadは買わないかもしれないなあと感じていたりする。
さて、富士通のARROWSシリーズの特集ページ「ARROWS @」に、一部モバイル界隈の人気者、ARROWSジャーナリストこと、せうさんが記事を書くことになったようだ。
以前からケータイ会議に参加するなどはされていたが、ついにこの日が来たか……
今回の記事ではせうさんも持っておられるらしい、QH33/Sも取り上げられているので、こちらでもご紹介。*3
多分このモデルって所有者がそれほど多くなさそうなので、貴重な情報ではあると思うんだけどね。