日々徒然Highmount

Highmountが感じたこと、興味をもったこと、やってみたこと、ひたすら書き込んでみる。

iPad mini 3を入手した(ただし業務用)

タブレット端末が欲しいなとは割と前々から言っている気がするが、利用頻度があまり上がらなそうでずっと購入を躊躇している。
初代Galaxy Tabがお亡くなりになってからは、それなりに必要性はあるはずなんだけど。

さて、会社では以前から業務のICT化が推進されていて、なぜか一昨年から推進メンバーに組み込まれてしまっている。*1
そのなかで、昨年後半からiPad miniWi-Fi版)を導入して、一部の業務を紙ベースからICT化するという作業を行っていた。
うちの部署に入ってきたものは私が管理を行っていたが、気がついたらうちの部署の現場担当全員にiPad mini 3(Wi-Fi + Cellular版)を配布するということになっているらしい。聞いてねーよ、ンな話。

で、先日それが事務所に届いた。本当に人数分入ってる。
本体とフラップカバーが人数分、そして耐衝撃ケースが2個ほど。

f:id:Highmount:20150705011300j:plain

おそらく現場に持ち出すのは私が一番多くなりそうなので、事前に耐衝撃ケースを1つ占有させてもらうようメンバーにお願いしてたが、後述の理由からあまり使いたくなくなっていたりする。

他のメンバーがセットアップを始める前に、自分のiPad mini 3を急いでセットアップ。
私がやり方を把握しとかないと、他のメンバーにセットアップを教えなきゃいけないからだ。
で、事前に展開されていた設定手順とあちこち違っていて割と苦戦しつつ、なんとかセットアップ完了。

Touch IDを初めて使ったが、これは結構便利。
スクリーンロックなどの手間を考えると、パスコードを長くするのは操作性を悪化させるので躊躇するが、Touch IDと組み合わせて使えば、普段は指をホームボタンに置くだけで済むので、パスコードが長かろうがあまり気にならない。
再起動時など、パスコードを入れなければいけない場面もあるが、時々ならさほど苦にはならないだろう。

で、フラップカバーについていた液晶保護フィルムを貼ろうとしたが、このメーカーの添付品はどうもフィルムが分厚く、いい感じでしなってくれないので、結構貼りずらい。
そこで手こずっていると、必ず埃が入り込んでしまうが、今回も案の定。
で、埃の混入は許したものの、何とか我慢できる程度で貼り終えたが、前述の耐衝撃ケース*2に入れようとすると、画面保護のためにギリギリまで画面の縁に接近しているウレタン素材がフィルムを引っかけて、盛大にめくれ上がってしまった。そしてさらなる埃の混入……Fu**!!
つーか同じメーカーの製品だろ。なんでこんなお粗末なことになるんだよ。
嫌になったので、そのフィルムは破棄。その場でXperia ZL2に入れてあるAmazonアプリからガラスフィルムを発注する。

とりあえずガラスフィルムなら、簡単にめくれ上がることもあるまいと思っていたが、今度は別の問題を発見。
その耐衝撃ケースは上からもカバーを被せる仕組みになっているが、ホームボタンをウレタンの保護材で被せて、その上からカバーが被ってくるという構造になっている。
Touch ID使えねーだろうが。F**k you as*h**e!!!*3

しかしこの製品、同じブランドでガラスフィルムも出していたはずだが、上からカバーを掛けたら厚みで干渉したりしないのかな。
とりあえず、このケースを使う場合、ガラスフィルムを貼るんだから、上のカバーを付けずに運用するか、そもそもこのケース自体使わずに自前で別のケースを用意するかした方がいいのかなと考えたり。

予想外のところでイラッとさせられたが、社内システムにどこからでもアクセスできるようになるため、業務効率はいろいろと上がると思っている。
昨年来取り組んでいるICT化の本筋については、使えるようにするまでの準備に莫大な時間を費やしそうなので、ちょっとげんなりしてはいるが、暇を見つけながらやるほかないだろう。
たぶんこれだけ設備投資をしたんだから、移行できないと痛い目を見るのはこちらになるような気がするし。

しかしまぁ、iPad mini 3を持たされたせいで、個人用のタブレット購入はまたもや遠のいたような気がする。
さすがに業務用と個人用でタブレットを2枚は持ちたくないし。

 

*1:もともと業務改善のメンバーにいつの間にか組み込まれて、気がついたらICT化にすげ変わっていた

*2:フラップカバーと同じメーカーの製品

*3:メーカーの名誉のために補足すると、おそらくiPad mini Retina Displayモデル、現在のiPad mini 2しかない頃に発売された製品である。