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日々徒然Highmount

Highmountが感じたこと、興味をもったこと、やってみたこと、ひたすら書き込んでみる。

ThinkPad Edge E420にmSATA SSDを増設

前回の記事の余談でも書いたことなのだけど、ThinkPad Edge E420をメインマシンとして運用して、そろそろ4年か5年になると思う。

当時使っていたDELL Vostro 1000の不調もあって、そろそろ新しいマシンが欲しかったのと、ThinkPadを使いたいという希望があって、探していたタイミングに、ちょうどE420が安売りしていたというのもある。

購入当初は性能に満足していて、今もメインマシンから降ろす気もなく、気に入って使っているのだけど、一つ問題が。
ポッドキャストの編集を始めるようになって、さすがにメモリ不足を感じるようになってきた。
4GB搭載しているが、さすがに最近はChromeが余計にメモリ食いになったりしたこともあって、容量的に心細くなってきたのかもしれない。

そんな経緯から、メモリ増設は少し前から検討していたことなのだけど、今回ついに購入することにした。

最初はメモリだけ購入するつもりだったんだけど、メモリの規格をど忘れしてしまったので、調べている過程で、思いがけない情報に遭遇。

なんでも『ThinkPad Edge E420は、正式なスペックシートには掲載されていないmSATAスロットを搭載しており、実際にmSATASSDを搭載し使用することができる』とのこと。

そういえば、このマシンは珍しく一度も裏蓋さえ開けたことがないPCで、そういうのを全然把握してなかった。
しかしちょうどSSD搭載は考えていたことなので、どうせなら一緒に買ってしまおう。
ちょうどAmazonで個人的には割と相性がよい、トランセンドの128GBがそこそこお安い。
ということで、メモリ4GB×2のメモリと一緒に発注。

注文後、さくっと裏蓋を開けてみる。
どこを開ければよいか迷わなくていいのはThinkPadの利点の一つだと思っているけど、廉価モデルのEdgeシリーズでもそのへんは変わっていない。

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ハードディスク搭載スペースの下に、確かにそれらしきスロットがある。

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左上にメモリが搭載されてるんだけど、あれ、メモリは2GB×2で発注してなかったかな?
まあ、数年前の話なので、割と今更ではあるんだけど、こういうこともあるので、CTOした場合は特に中身を開けて見た方がいいのかもしれない。

翌日にはSSDだけ届いたのだが、ゆうパケットで発送され、ポストに放り込まれたままになっていた。
雑貨品とか小物ならそれでも別にいいんだけど、半導体製品でその扱いはいろいろと不安になるので勘弁して欲しい。

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スロットを見てわかっていたつもりではあるけど、やっぱり小さい。
そういえば、C22LのストレージもmSATAだったような気がするんだけど、128GBか、それ以上のを搭載すればもう少し快適になるんだろうか。
ストレージ容量は、メインPC以外はあまりこだわってなくて、128GBもあれば十分とは思ってはいるものの。

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早速封を開けて、mSATAスロットに搭載してみる。
固定ねじがなかったので、HDDの固定ねじを一つ抜いて、SSDの固定に使うことにした。

で、一度このまま蓋をして、製品のリカバリディスクで復元を試みたんだけど、どうもこの状態だとHDDのほうを優先してしまうようだったので、開始前に一度中断して、HDDを抜いて再度リカバリを走らせたところ、SSD上にOSを復元することができた。*1

OSが立ち上がるのを確認して、HDDも戻す。
HDDの空き領域を別パーティションに切り出して、旧Cドライブ内に入っているデータを切り出したパーティションに取り出す作業を行う。
ポッドキャストの制作データや、音楽データなど、総容量がでかすぎて外部ストレージに追い出せないものがかなりあったので、やむなくこんな作業を行うことに。

しかしこれが大きな間違い。
夜中にやや眠気を感じながらやっていたのもあって、バックアップ終了後、旧Cドライブの領域を解放する作業をしていたら、なぜかバックアップしたはずの領域が解放されてしまった。
どうやら領域解放の操作を誤ったのか、旧Cドライブ領域を挟んで前後の領域がダイナミックディスクで確保されていることに気づかず、先頭領域を間違って解放してしまったらしい。
慌てて旧Cドライブのバックアップ元を探したが、こちらもコピーではなく移動を行ってしまったようで、元データもろとも消失。

さすがに青ざめた。
動画はそれほど重要なものはないので消失によるダメージはないし、音楽データの消失はかなり痛いが、ウォークマンのmicroSDカードにハイレゾを含め視聴頻度が高いデータは転送済みであるから、それを確保すればいい。
また音楽データはVostro 1000からE420に移行した際にとったバックアップがあったので、古いデータはここからある程度回収することができた。

問題はポッドキャストの制作データ。
現在は簡易NAS兼遠隔作業用端末として使っている、ThinkPad X100eにバックアップをとっているが、容量などの関係ですべては取っていなかった。
X100eの簡易NAS領域にデータは残っていたが、直近数ヶ月のデータがごっそりと失われてしまった。
別にDVD-Rに取っていたバックアップも、ごく初期のものばかりで、ここ数ヶ月がいろいろと変更を加えたものが多かったりもしたこともあり、事実上の壊滅状態。

一度失ったものはどうしようもないので、それ自体は諦めつつも制作に関連するデータのメモなどが残っていないか探したが見つからず、E420のWindows Updateの合間にタブレットPCを立ち上げ、そっちに残っているデータを探したり、記憶を頼りにデータの再現を行ったりしていたら、気付いたら夜が明けていた。

なんとかパラメータ類の再現はできて、環境復元のめどがついたので、Windows Updateのキリがいいところで一度就寝。
目が覚めてから、食事を挟んで再び環境復元作業を行い、E420の環境構築と、ポッドキャストのテンプレデータの復元などを完了することができた。

もともと大容量のバックアップHDDを持っていないのが問題なのだけど、今回ばかりはさすがにその重要性を痛感した。
領域確保を行うHDDと、バックアップを行うHDDは、別に眠いわけではないとしても別に分けるべきだった。
今回のアクシデントはかなり深刻だけど、いろいろと作り直す良い機会にはなったしし、バックアップを見直す良い機会だった。

バックアップについては、機密性の低いものについてはオンラインストレージをもっと活用した方が良いのだろう。
データの容量や機密性を考慮すると、すべてをオンラインストレージに移行することはできないけど、それについては既存のバックアップ手段とは別に大容量のHDDを入手しようと思っている。*2
今回環境の再構築を行うにあたって、SSDはOSとアプリのみ保存する領域として、データ領域は完全にHDDに分けたのだけど、ここをごっそりバックアップすれば困らないようにはなったはずなので、直近でHDDがクラッシュしない限りは今回のような修羅場にはならないことだろう。

いやはや……今回ばかりは本気でどうしたものかと……

 

*1:ちなみにHDDは7200rpmのSeagateの500GBだった。これは確かにCTOした記憶がある。

*2:どっちにせよ、MacのTime machine用のHDDも買わないといけないし。