散財終章:結局買ったのは……
ここまで色々とやってきたMacBook買うの買わないのというお話。
結論から言うと、MacBook Pro 13インチ Mid 2014の整備済み製品を買うこととなった。
前回「MacBook Proでもいいんじゃないか」ということを考えだして、まだこの時点ではMacBook Airを買うつもりでApple Online Storeを開いたのだけど、何気なく見た整備済み製品にそれはあった。
MacBook Proの整備済みでメモリ8GB……てかRetinaディスプレイモデルだから8GBだよね。
しばし悩み、当初予算である12万円前後という予算枠にもピッタリ収まるし、MacBook 白ポリカーボネートとの棲み分けは追々考えようということでポチリ。
以前Apple Store福岡天神の店員に言われた言葉のとおりになったのが些かばかりシャクではあるのだけど。
「MacBook Proにしたほうがいいと思います」
「5年位使っていて、ここにMacBookを持ってくる人は大抵Proを使っています。Airを3年以上使う人はあまりいません」
到着予定はその週の土曜日、つまり今日とのこと。
昨日のこと、ヤマトから荷物の配送案内のメールが来ていて、到着予定が日曜日とのこと。
到着が遅れたかな?と思い、とりあえず着時間を午前中に設定したのだけど、このときは到着予定がちょっと遅れたかなとあまり気に留めていなかった。
しかし今朝、外出の用意をしていたら、ヤマトが荷物を持ってきた。
……あれ?明日じゃなかったの??てかなんなん、この白い箱。
開けると、あ、MacBook Proだわ。てか、整備済み製品ってこういうふうに届くんだね。
とりあえず、慣例に則り開封の儀を開始する。
付属品が入った箱を退かすと、銀色のボディに白い林檎。
箱のなかにはMagSafe2など。
林檎のシールってのはこれなのね。
MagSafe2はMagSafeよりもコネクタが薄い。が、AC部のデカさとケーブルの取り回しの悪さはどうにかならんのだろうか。
本体のフィルムには許諾シールつき。開封したら同意したものとみなすって例のアレ。
TimeMachineでバックアップはまだ全然とってないので、システムをイチからセットアップ。
バックアップを手軽に復元できるのは便利だけど、この楽しみは削がれちゃうよね。
OSのバージョンを確認すると、10.10.1だったので、ソフトウェアのバージョンアップ。
その後にChromeやGoogle日本語入力、それとDropboxをサクッと導入。
これで最低限の環境はできたかな?
ちなみに、10.10.3にアップデートすると、電源投入後、林檎マークが表示されるまでかなり待たされるようになる。
これはMacBook 白ポリカーボネートでも起こったんだけど、NVRAMリセットを行うとこれが解消。
MacBook Proでも発生し、NVRAMリセットをかけたところ解消したため、同じ問題でお悩みの方は一度実施されることを強くお勧めする。
これまで使っていた(いやいやこれからも使うけど)MacBook 白ポリカーボネートと比較。MacBook Proのほうが一回り小さい。
ディスプレイを開けてみた。
やっぱり一回り小さい。キーピッチやトラックパッドのサイズは変わらないかな。
厚みはMacBookのディスプレイ側のぶんちょうど薄いんだな。
MacBookの重さとサイズが、持ち歩くには上限かなと思ってて、MacBook Proは自宅据え置きで、持ち運ぶならMacBook Airか新しいMacBookなのかなと思っていた。
が、Retinaディスプレイモデル以降のMacBook Proであれば結構薄いし、思っていた以上に軽いのもあって、MacBook Airの13インチを買うくらいなら、MacBook Proでもいいんじゃないかなと思い直すに至った。*1
また「Retinaなんてイラネーヨ。非Retinaの解像度でも十分広いし、実用には十分だよ」と思っていたんだけど、実際にRetinaを見てしまうと、その精細さに驚くというのが正直なところ。
かなり解像度が大きい画像を開いて、拡大して背景に小さく表示されてる文字がちゃんと判読できる*2のを見たら、素直にゴメンナサイするしかなかった。
しかし逆に、操作していてあまりMacBookとの速度的な差を感じないので、Core 2 DuoであればSSD換装でまだまだ現役になり得ることを改めて感じる。*3
MacBook Proを持ち歩き用のMacとするのには問題なさそうなので、来週の佐世保行きにはこれを持って行くことにしよう。
*1:ただ、持ち運ぶ荷物が多いような場合は、やっぱりMacBook Airにアドバンテージがあるだろうけど。
*2:遠いところにある文字で、しかも拡大するから潰れて判読できなくても不思議じゃないくらい小さい文字。
*3:もっとも高負荷の作業をすると、はっきりと差がわかるのかもしれない。