日々徒然Highmount

Highmountが感じたこと、興味をもったこと、やってみたこと、ひたすら書き込んでみる。

続・シャーロット……

昨日書いた記事で、事実に誤認があったことがわかったので、その訂正を書き込むつもりでいたのだけど、想定の斜め上の事態になってきたので、当初の予定を構成しなおして書き込むこととする。

今回の公募で、応募総数は853票、シャーロットという名前は最終的に59票を獲得しトップとなったそうだが、シャーロット王女の命名が公表されるまではゼロ票であったのだという。
命名が公表された翌日から、シャーロットという名前への投票が相次いだとのことで、この点において事実誤認があった。
昨日の記事はこの事実を誤認していたことで、かなりの部分で論拠が成立しないことになってしまったのだが……

記事を書き上げた後、この記事を見つけて拝読したが、概ね同意。

28news.hatenablog.com

 正直、大騒ぎし過ぎだよねというのは今も印象として変わっていないのだけど、今日のネットニュースを読んでまた心象を改めるような展開に。

headlines.yahoo.co.jp

同園は「お祝いの意味を込めた名前だが、まさかこんなに批判されるとは」と困惑している。 

なんでこのタイミングでこんなこと言っちゃうかな、というのが一番最初に思ったこと。燃料を供給するだけだよね。
というか、なんで自分から逃げ道を塞いじゃうかな。

と、思っていたところに更なる追い打ち。

headlines.yahoo.co.jp

市と園は同日、対応を協議したが結論は出ず「在日英大使館の意向も今後聞いて、命名の取り消しを含めて方針を早急に決めたい」と苦慮している。 

 ……誰か止めないのか。それとも炎上商法的に敢えて煽ってるのか。

今は総選挙でそれどころではなさげなイギリス、持って来られても「知らんがな。勝手にせえや」ってのが本音なんじゃなかろうか。
昨日の記事で、「外国王室への尊厳を尊重する、ということとは違う次元の騒動」という意味の印象を述べたのだけど、高崎山サイドは自らそっちの方向に持って行こうとしているようにしか思えないのだけど。
そして59/853にそこまでして拘る必要があるのだろうか、という疑問が湧いてくる。*1

せめて、英国大使館には英国流のウィットに富む皮肉とブラックジョークの効いた回答を示していただくことを期待したい。

なんというか、誰も喜ばない、誰も得をしない結末しか訪れないんじゃないだろうか、このお話。

*1:個人的には、シャーロットという名前でも別にいいじゃない、とは思ってますのよ。ただ、この経過がねぇ……